(繁体全2巻)
上)気楽な神仙生活から一転、お役目で恋人たちを引き裂く側がなぜか苦労する。対象の一人に向ける感情はどこか曖昧で、自ら付き添ってくれる友人への好意は種類を問わずとも明らか。時々衡文の台詞に含みがあるように見える。桃林の全ては本当に夢?姻縁壊滅話はなんとも散々な…
2024年12月1日
下)完結。なんかいい。占いを気に病んで人生振り回された感覚。宋珧の犯した罪、無為の中で二人の縁を結んでしまったと思えば切ない。本当のところは…だと思うが、輪廻転生を繰り返して、でもそばにずっと見守っている存在がいるのが良かった。二人の間に貸し借りなどない。
2024年12月5日