81『武將觀察日記』非天夜翔

2024/12/30

_重生/穿越 古風 約31万~50万字

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(繁体全3冊)

上)選んだ武将を皇帝に押し上げるのが何だかプレイヤーみたい。三国志と演義があることさえ知らないふんわり知識でも楽しめる。呂布の裏表のなさと麒麟の物怖じしない性格がいい。江東は温かい雰囲気。愛妾がいて当然の時代とはいえ貂蟬の扱いが…麒麟には心を配るのにな。

2024年12月15日


中)戦と戦の間に生活感がある。将来を考慮した結果、兜を抱えて鳴く羽目になって可哀想な麒麟。でも原因となる貂蟬も無知の不幸を体現しているように思えた。才媛との対比で印象が強くなる。呂布が負心漢じゃなくてよかった。他勢力の君臣もぐっとくる。三国志最大の見せ場で変数がどう影響するのか。

2024年12月28日


下)完結。誰の志の元に集まるか、勝っても負けても戦争は残酷。呂布からの手紙は少し切ない。やはり三国志の知識はあるほうが、あの英雄が!と感じて面白さ倍増だったのではと思う(知らない者の憶測だけど)。でも周瑜と孫策の強い結びつきの良さはわかる。こんな場面を見れるなんてと浪漫があった。

身長の寸尺をセンチにした注釈ついてて嬉しい。長年の疑問がやっと解消されそう。七尺八寸178八尺四寸190近く。

2025年1月5日

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