読了:繁体字版
①おー、武侠もの。打打殺殺。舞台は南北朝時代末期だそう。各国と江湖の勢力が密接に関わる乱世、沈嶠は快癒する暇がなく最近は気疲れも多そう。その潔白な心を黒く染めたい晏無師は気まぐれで悪趣味!でも独特の魅力がある。武術の達人クラスたちは己というものがしっかり定まっている印象。ノンブルと並ぶ「千秋之後/誰能不朽」この一文が好き。
ついでに覚え書きをしておくと、元々代行さん通じて予約していた繁体字版の到着よりも、わずか2ヶ月弱先に日本語版が発売されてしまい、読むタイミングに迷って積んでしまった作品。来年邦訳完結するなら今読むか!の心。
2025年11月26日
②さすがの晏無師でもこの状況を予見するのは難しかっただろう。なんだか面白い…が、当然ながら沈嶠と更に間隙が広がり苦笑い。本当に人の本性は変わらない?武を極めていくと同時に心も高みに上る、この姿が武侠ものの魅力なのかもと思った。沈嶠は凛として美しい。陳恭の遂げた変貌にびっくりした。
2025年12月7日
③完結。物語の始まりで終わりの半歩峰。全てが回帰するようで感慨深い。最後まで沈嶠は沈嶠だし晏無師は晏無師。そして変わらない中に変わるものもある。晏無師はやり手だな、でもこれはこれで彼なりの誠実な態度に感じる。
番外冊は半分ほどが本編直後の後日談、一つの大事な問題に決着がつくまで。
2025年12月15日