繁体上下巻
上)臨時バディは憧れの作家、かつ特別なファン。互いの存在に救われて今に至る、ある意味両片思い。そこから生身の人間として対面することで起きる、理想とのギャップを埋めていく(前途は遠い)過程が楽しい。捜査以外は世渡り不器用なエース刑事が超可愛い。わかる。
2025年2月11日
下)完結。楽しかった。あなたこそが私の曙光。段々と相棒らしくなると同時に相手を深く知っていくが、私生活では自己否定の傾向にある霍警官が見ていて切ない。献辞に込められた意味を再確認する場面に目頭が熱くなる。最後、対決とも言えないほど犯人をあっさり解決したのでそこは少し肩すかしかも。
2025年2月17日