114『尋凶策』凉蟬

2025/10/31

☆☆☆☆ 古風 約31万~50万字

t f B! P L

読了:繁体字版全2冊

㊤古風ミステリー。異なる猟奇事件の背後では本当にある人物が唆している?その目的は?記憶に何が?と気になる謎。そして捜査側の主役二人の攻防~。幼なじみで些細な言い合いは数あれど仲直りも早い。遲夜白の、表面上は冷たい態度に見えて実際は心の底から相手を重要視していてよき。「看不到」が何かの合図のようでドキドキする。「四十六天又八個時辰。像過了十年。」の場面も好き、一方的じゃない…!司馬鳳は緊迫した場面だろうが手と口どちらも大人しくしてないなと思った。笑

2025年10月17日


㊦完結。楽しかった。遲夜白から本当に大切に思われてる。自己優先した結果がこの全部捧げる勢いなんだよなあ。記憶の書架に大小揃うし(笑)想像と同じ言葉が裏打ちする理解の深さが嬉しい。最後は円満に解決したけれど、暗躍していた人物は黒幕とも言い切れないし、最後はしてやられた感。どっちも人でなしだったよ。この作品には前作があって、こちらはスピンオフらしい。

2025年10月29日

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